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医療コラム

便秘と下痢を繰り返すのはなぜ?考えられる病気と受診の目安

消化器内科

便秘が続いたあとに急な下痢が起こり、落ち着いたと思ったら再び数日間便が出ない——そんなお腹の不調を「体質だから」「ストレスの影響かもしれない」と放置していませんか。

症状は、過敏性腸症候群などの機能的な問題もあれば、大腸ポリープや大腸がんといった器質的な病気のサインの可能性もあります。原因を放置している間に、症状の背景にある病気が進行してしまう可能性は、小さくありません。

本記事では、便秘と下痢を繰り返す主な原因や考えられる病気、受診を検討したい症状の目安、消化器内科で行う検査についてわかりやすく解説します。お腹の不調が続いている方や、ご家族の症状が気になっている方は参考にしてください。

そのお腹の不調「体質」で片付けないでください

「お腹が弱い体質」「便秘がちな家系」——便通の悩みは、自分の体質として片付けてしまいがちです。便秘と下痢を繰り返すという症状は、多くの方に見られるお腹の悩みの一つです。症状が長引く場合や悪化している場合は、原因を確認することが大切です。

便秘と下痢を繰り返すのは珍しい症状ではありません

便秘や下痢などの便通異常は、多くの方が経験する身近な不調です。厚生労働省の国民生活基礎調査2022年によれば、便秘を訴える方の割合(有訴者率)は加齢とともに増加し、高齢になるほど高くなる傾向が報告されています。

便秘と下痢を交互に繰り返す症状は、過敏性腸症候群の混合型などでみられることがあります。消化器内科の外来でも相談が多い症状の一つです。症状が続く場合は、原因を確認するためにも消化器内科への相談を検討してください。

自己判断で放置すると見逃される病気があります

便秘や下痢は多くの方にみられる症状です。背景に病気があっても見過ごされる場合があります。繰り返す便通異常の原因として、過敏性腸症候群などの機能的な不調が関係していることがあります。大腸ポリープや大腸がん、炎症性腸疾患など、検査によって確認される病気がある可能性もあります。

注意したいのは、これらの病気では初期に目立った自覚症状が現れないことがある点です。「少しお腹の調子が悪いだけ」と考えているうちに、病気が進行する場合もあります。症状が長く続く場合や、血便、腹痛、体重減少などをともなう場合は、早めに消化器内科へ相談してください。

便秘と下痢を繰り返す主な原因

便秘と下痢を繰り返す原因は、大きく分けて「腸の機能の問題」「腸そのものに変化が起きている病気」「生活習慣やストレスの影響」の3つに分類できます。外来でよく見つかる代表的な原因を順にご紹介します。

過敏性腸症候群(IBS)による腸のはたらきの乱れ

過敏性腸症候群(IBS:Irritable Bowel Syndrome)は、検査をしても腸に炎症や潰瘍などの明らかな異常が見つからないにもかかわらず、腹痛と便通の異常が慢性的に続く病気です。便の形状によって「下痢型」「便秘型」「混合型」「分類不能型」に分けられ、便秘と下痢を繰り返すタイプは「混合型」と呼ばれます。

原因ははっきり解明されていませんが、ストレスや自律神経の乱れ、腸内細菌のバランス、消化管の知覚過敏などが関係していると考えられています。脳と腸は互いに影響し合っており(脳腸相関)、精神的な緊張が腸の動きに影響しやすいのが特徴です。

過敏性腸症候群は、生活習慣の見直しや薬物療法によって、症状の緩和が期待できます。診断では大腸がんや炎症性腸疾患など、ほかの病気が隠れていないか確認することが重要です。詳しくは過敏性腸症候群(IBS)のページをご覧ください。

大腸がん・大腸ポリープなど器質的な病気の可能性

正常な粘膜から腺腫(ポリープ)が育ち、一部ががん化して腸が狭くなるまでの過程を示した図便秘と下痢を繰り返す症状で、もっとも見逃したくないのが大腸がんです。大腸がんが進行すると、がんによって腸の通り道が狭くなり、便が通りにくくなります。狭くなった部分の手前で便が滞って便秘になり、たまった便が一気に通過するときには下痢となって出てくる——というパターンが起こりやすくなります。

S状結腸や直腸など、左側の大腸にがんができた場合にこの症状が出やすいといわれています。国立がん研究センターのがん統計によれば、大腸がんは日本人のがん罹患数で常に上位で、患者数の多いがんの一つです。早期のうちは自覚症状がほとんどないこと、早期に発見できれば内視鏡的な治療で対応できる場合も多いことが知られています。

大腸がんの多くは「腺腫」と呼ばれる良性のポリープが時間をかけて変化することで発生すると考えられています。ポリープの段階で発見・切除することで、大腸がん発症リスクの低減につながる可能性があります。ポリープの切除は、大腸内視鏡検査で行われる治療の一つです。

血縁者に大腸がんの既往がある方や、便通異常を繰り返している方は、年齢にかかわらず消化器内科への相談を検討してください。

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)

潰瘍性大腸炎とクローン病は、消化管に慢性的な炎症を起こす病気で、まとめて「炎症性腸疾患(IBD)」と呼ばれます。症状が悪化する「活動期」と落ち着く「寛解期」を繰り返すのが特徴で、活動期には下痢・血便・腹痛・発熱などが現れます。

潰瘍性大腸炎は20〜30代、クローン病は10代〜20代での発症が比較的多いとされていますが、いずれも幅広い年代で発症します。慢性的な便通の乱れの背景に炎症性腸疾患が隠れているケースは少なくありません。国の指定難病でもあり、確定診断には大腸カメラ検査による粘膜の観察と組織検査が必要です。

近年は治療薬の選択肢が広がっており、適切な治療を続けることで日常生活を送りやすくなる方も増えています。詳しくは潰瘍性大腸炎・クローン病のページをご覧ください。

便塞栓・宿便によるすり抜け(溢流性下痢)

便秘が続いた結果、下痢が出ることがあります。この状態は「溢流性下痢(いつりゅうせいげり)」と呼ばれます。

長期間の便秘によって、直腸に硬い便が詰まった状態を便塞栓といいます。硬い便が腸内にとどまると、すき間を通ってやわらかい便だけが流れ出る場合があります。「下痢になった」と感じることがありますが、便秘が悪化して起きている症状です。下痢と誤解されやすいため、注意が必要です。

この症状は高齢の方に多く見られますが、若い方でも長期間の便秘や刺激性下剤の連用によって起こる場合があります。「下痢止めを飲んでも止まらない」「下痢のあとに残便感が強い」という場合は、便塞栓の可能性も考えて受診をご検討ください。

ストレス・自律神経の乱れと食生活の影響

腸の動きは自律神経によってコントロールされており、ストレスや生活リズムの乱れに影響を受けやすいとされています。緊張すると下痢をしやすい、休日になると便秘がひどくなる——といった経験は、自律神経と腸の関係をよく表しています。

以下の生活習慣も便通の乱れに影響する可能性があります。

  • 睡眠不足・夜更かし:自律神経のバランスが乱れやすくなる
  • 極端な食事制限・偏食:食物繊維や水分が不足し、便の状態が不安定になる
  • 刺激性下剤の長期連用:薬に頼った排便が続き、自然な排便リズムが乱れる場合がある
  • 慢性的なストレス:腸の運動機能と知覚機能に影響する可能性がある

生活習慣の見直しは、症状の緩和につながる可能性がありますが、生活改善だけでは原因がはっきりしない場合もあります。便通異常が長く続く場合は、自分だけで判断せず、消化器内科で状態を確認することが大切です。

こんな症状が出たら早めの受診を

早めの受診が必要なサイン4つ(血便、便が急に細くなる・残便感、体重減少・夜間の下痢・発熱、家族に大腸がんの既往)の一覧図便秘と下痢を繰り返す症状の中でも、自己判断で様子を見ず、早めに医療機関を受診したほうがよいサインがあります。当てはまるものが一つでもあれば、消化器内科への相談をご検討ください。

血便・便に血が混じる

便に血が混じる、トイレットペーパーに血がつく、便器が赤くなる——これらは見逃したくないサインです。鮮やかな赤い血は肛門に近い部位からの出血を、黒っぽい便(タール便)は胃や十二指腸など上部消化管からの出血が関係している可能性があります。

「痔による出血かもしれない」と自己判断して受診を先延ばしにすると、背景に隠れている大腸の病気を見逃すおそれがあります。健康診断の便潜血検査で陽性となった場合は、原則として大腸カメラによる精密検査を受けることがおすすめです。

便が急に細くなった・残便感が続く

以前と比べて便がはっきり細くなった、鉛筆様の形状になった、毎回スッキリ出きった感じがしない——これらは、大腸の通り道に何らかの変化が起きている可能性があります。

便の形状や排便後の感覚は、体の状態を知るうえで大切なサインです。症状が数週間以上続いている場合は、自己判断で放置せずに消化器内科への受診をおすすめします。

体重減少・夜間の下痢・発熱を伴う

便通異常に加えて、以下の症状があれば、早めの受診を検討してください。

  • 意図しない体重減少(数か月で数キロ以上)
  • 夜間や明け方に目が覚めるほどの下痢
  • 持続する発熱・倦怠感
  • 食欲不振が続く

これらの症状は、過敏性腸症候群などの機能性の不調だけでなく、炎症性腸疾患や大腸がんなどの病気を示唆することが多い症状です。「ただの胃腸炎かな」と様子を見るより、まず消化器内科で原因を確認することが安心につながります。

家族に大腸がんの既往がある

血縁の第一度近親者(親・きょうだい・子)に大腸がんや多発性大腸ポリープの既往がある方は、ご本人の発症リスクが一般集団より高いことが報告されています。便秘と下痢を繰り返す症状がある場合は、年齢にかかわらず一度大腸カメラ検査による精査を受けておくことをおすすめします。

家族歴がある方の場合、症状がなくても定期的な検査が推奨されるケースがあります。事前診察の際にご家族の病歴もお伝えいただけると、検査の必要性や間隔をより的確にご案内できます。

何科を受診すればよいか:消化器内科という選択肢

便通の悩みで「何科に行けばいいのかわからない」と迷う方は少なくありません。お腹の症状は内科全般で診てもらえますが、便秘と下痢を繰り返すような症状の場合は、消化器内科が適した選択肢です。

一般内科ではなく消化器内科を選ぶ理由

消化器内科は、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肛門までの消化管、および肝臓・胆のう・膵臓を専門的に診る診療科です。便通異常の場合、問診や腹部診察に加えて、必要に応じて血液検査や腹部超音波、大腸内視鏡検査などが行われます。

一般内科でも初期対応は可能ですが、便秘と下痢を繰り返す症状の原因を見極めるには、大腸カメラ検査による直接的な観察が必要になる場面があります。消化器内科では、診察から検査まで継続して相談しやすい点が特徴です。当院では、消化器領域を専門とする医師が診察を担当し、必要に応じて検査や治療につなげています。

受診の前に整理しておくとよいこと

初診の限られた時間で正確に状態を把握するために、以下の情報をメモしてご来院いただくとスムーズです。

  • 症状が始まった時期:いつ頃から、どんなきっかけで
  • 便のパターン:便秘と下痢の頻度、便の形状・色・量
  • 伴う症状の有無:腹痛・血便・発熱・体重変化など
  • 試したこと:市販薬・サプリ・食事の工夫など
  • 既往歴と服用中の薬:他院での治療歴を含めて
  • 家族の病歴:大腸がん・炎症性腸疾患・ポリープなど

当院の外来診療は、WEBからのご予約が可能で、事前に入力できるWeb問診を導入しています。来院前に症状を整理しやすく、受付や診察までの流れをスムーズに進めやすくなります。

当院で行う検査と大腸カメラの位置づけ

便秘と下痢を繰り返す症状で来院された方には、まず問診と腹部診察を行い、必要に応じて血液検査・便潜血検査などを実施します。腸の状態を直接確認する必要があると判断した場合には、大腸カメラ検査をご案内しています。

大腸カメラ検査でわかること

大腸カメラ検査は、肛門から細いスコープを挿入し、直腸から大腸全体の粘膜を直接観察できる検査です。粘膜の状態を直接観察できる点が特徴です。便秘と下痢を繰り返す症状の背景にある、以下の病気を確認することができます。

  • 大腸がん:早期のものを含めて発見可能
  • 大腸ポリープ:大きさや数、形状に応じて切除を検討する場合がある
  • 潰瘍性大腸炎・クローン病:粘膜の状態と組織検査による確定診断
  • 大腸憩室症・虚血性腸炎:炎症や出血部位の確認
  • 過敏性腸症候群:他の器質的疾患を除外するための検査としても重要

検査で大きな異常が確認されなかった場合も、今後の治療方針を考えるうえで重要な情報となります。器質的な病気の可能性が除外されることで、過敏性腸症候群などの治療を進めやすくなる場合があります。検査の詳しい流れや費用は大腸カメラ検査ページをご覧ください。

当院の大腸カメラの特徴:負担を減らす工夫

「大腸カメラは受けたほうがいいのはわかるけれど、痛そう・つらそう」——そう感じて先送りにしている方も少なくありません。当院では負担を減らすための工夫を複数取り入れています。主な特徴は以下のとおりです。

  • 鎮静剤を使った検査コース
  • AI支援システム「CADEYE」の導入
  • 朝9時からの検査対応
  • 土日祝日の検査対応
  • 院内のトイレ付き個室で下剤の服用が可能
  • 日帰りでのポリープ切除に対応
  • 胃カメラと大腸カメラの同日検査が可能
  • 女性消化器内視鏡専門医も在籍

鎮静剤を使用する検査では、緊張や不安をやわらげた状態で検査を受けられるよう配慮しています。効果や副作用の現れ方には個人差があり、検査当日の自動車・自転車の運転は控えていただく必要があります。

AI支援システム「CADEYE」は、内視鏡画像をリアルタイムで解析し、病変検出の補助として活用しています。最終的な診断は医師が行います。

平日の受診が難しい方にも配慮し、朝9時からの検査や土日祝日の検査に対応しています。詳しくは朝9時からの内視鏡検査ページ、日曜の内視鏡ページをご覧ください。下剤服用に不安がある方に向けては、トイレ付き個室も用意しています。

検査中に発見されたポリープは、状態に応じて切除を検討する場合があります。胃内視鏡検査と同日に実施できる体制も整えており、検査回数をまとめたい方にも配慮しています。同性医師による検査を希望される場合は、女性医師による相談も可能です。詳しくは大腸カメラをご覧ください。

大腸カメラを受けるべきか迷ったときの判断軸

「自分の症状で大腸カメラまで必要だろうか」と判断に迷う方は少なくありません。以下の状況に当てはまる場合は、消化器内科への相談を検討してください。

  • 便秘と下痢を繰り返す状態が続いている
  • 血便がある、または便潜血陽性を指摘された
  • 便の形状が以前と明らかに変わった(細い・形がない状態が続く)
  • 体重減少・夜間の下痢・発熱を伴う
  • 血縁の家族に大腸がん・大腸ポリープの既往がある
  • 今まで一度も大腸カメラを受けたことがない、または前回から数年以上経っている

診察では、症状の経過や既往歴を確認しながら、検査の必要性を検討していきます。不安な症状がある場合は、一人で悩まず相談してください。

当院を受診される方へ:予約から検査までの流れ

WEB・電話での事前診察予約から、問診、前日の準備、当日の来院、    下剤服用、内視鏡検査、リカバリー・結果説明・会計までの    7ステップを示した図「受診したいけれど、何から始めればいいかわからない」という方のために、当院の予約から検査までの流れをご案内します。

ステップ1:WEB予約または電話で事前診察の予約

当院の大腸カメラ検査は、事前診察を行ったうえでご案内しています。事前診察では、症状や既往歴を確認し、検査前の食事制限や下剤の服用方法について説明します。

事前診察は、WEBからのご予約が可能です。空き状況を確認しながら、ご自身の都合に合わせて予約しやすい点が特徴です。

予約方法は以下のとおりです。

  • Web予約:当院公式サイトから24時間受付Web予約ページ
  • LINE予約:友だち追加後に予約可能
  • 電話予約:Web予約が使えない場合など
    TEL:042-313-8862(受付時間9:00〜18:30)

予約後は、可能な範囲でWEB問診の事前入力をお願いしています。事前に症状を共有いただくことで、当日の診察をスムーズに進めやすくなります。

ステップ2:事前診察で症状と検査の必要性を確認

事前診察では、症状や生活習慣を確認し、検査の必要性を検討します。主な内容は以下のとおりです。

  • 症状の経過や生活習慣、家族歴の確認
  • 腹部診察
  • 必要に応じた血液検査・便検査

診察では大腸カメラ検査前の準備や検査日程、費用について丁寧にご説明します。鎮静剤の使用の希望や、検査前後のスケジュールについてもご相談いただけます。

ステップ3:大腸カメラ検査日(必要な場合)

検査日には、ご自宅または院内で腸管洗浄剤(下剤)を服用してから検査を行います。検査時間は15分程度が目安で、ポリープ切除を行う場合は追加で時間が必要になることがあります。

鎮静剤を使用した場合は、検査後にリカバリールームで1時間程度お休みいただきます。検査結果は当日に医師がご説明します。切除したポリープや採取した組織の病理検査は、結果がでるまで2週間程度を要しますので、後日のご説明となります。詳しい流れは大腸カメラ検査ページもあわせてご確認ください。

便秘と下痢を繰り返す症状に関するよくある質問

便秘と下痢を繰り返す症状はどれくらい続いたら病院に行くべきですか

明確な基準があるわけではありませんが、便秘と下痢が交互に繰り返される状態が3週間以上続く場合は、一度受診をご検討ください。期間が短くても、血便・体重減少・夜間の下痢・強い腹痛・発熱などを伴う場合は、期間を問わず早めの受診をおすすめします。「これくらいで行っていいのかな」と迷ったときは、一度当院にご相談ください。

大腸カメラは痛いと聞きますが大丈夫でしょうか

痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では鎮静剤を使用した検査をご用意しており、痛みや不安に配慮した検査体制を整えています。鎮静剤を使用すると、うとうとと眠っているような状態で検査を受けられる方が多いです。詳しくはよくある質問ページもご参照ください。

仕事が忙しく平日に通えません

当院では、土日祝日の検査対応と朝9時からの検査に対応しています。また、胃カメラと大腸カメラを同日に実施することも可能ですので、複数回の通院が難しい方にも配慮した体制を整えています。事前診察時に、ご都合に合わせた検査日をご相談ください。詳しくは朝9時からの内視鏡検査ページ、日曜の内視鏡ページをご確認ください。

下剤を家で飲むのが不安です

当院では、院内のトイレ付き個室で下剤を服用できる環境を用意しています。プライバシーが守られた空間で安心して準備していただけますので「自宅では落ち着かない」「一人で大量の下剤を飲むのが不安」という方も安心してご利用いただけます。

女性医師の検査を希望できますか

当院では、女性医師による検査希望にも対応しています。同性医師による検査を希望される場合は、事前診察時にご相談ください。担当医の勤務状況に応じて、検査日を調整する場合があります。

大腸カメラの費用はどれくらいですか

保険適用となる場合の費用は3割負担での目安として、大腸カメラのみ約5,500円、組織検査を伴う場合約9,300〜17,000円、日帰りポリープ切除を伴う場合約22,000〜28,000円となります(別途、初診料・再診料・薬剤費等がかかる場合があります)。実際の費用は処置内容や検査項目によって変動するため、事前診察時に詳細をご案内いたします。詳細は大腸カメラ検査ページの費用欄をご確認ください。

「いつもの不調」と諦める前に、一度ご相談ください

便秘と下痢を繰り返す症状は、ありふれているがゆえに「そういう体質」と片付けられがちです。背景には過敏性腸症候群や大腸ポリープ、大腸がんなどの病気が関係している可能性もあります。適切な対応で症状のコントロールが期待できるものもあれば、早めの発見が治療の選択肢を広げるものもあるため、早めの検査が推奨されます。

症状の原因を確認することは、今後の治療や健康管理を考えるうえで大切です。当院では、事前診察で症状や生活背景を確認したうえで、必要に応じて大腸カメラ検査をご案内しています。

検査時の負担軽減に配慮し、鎮静剤を使用した検査やAI支援システム「CADEYE」の導入、朝9時からの検査や土日祝日の検査対応、院内個室での下剤服用環境などを整えています。「受診するほどではないかもしれない」と感じる段階でも、症状が続いている場合は、消化器内科への相談を検討してください。

参考文献

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